【狭小コンクリート住宅】Tの字形敷地の家
■建物の概要
Tの字形の敷地に建つ住宅です。特殊な敷地形状を活かし、狭小地ながら玄関までのアプローチを意識し、他にも各所に外部空間を設けています。
■住宅への希望
Tの字形の敷地を有効に活かす約17メートルのアプローチ
Tの字形の敷地に建つ住宅です。特殊な敷地形状を活かし、狭小地ながら玄関までのアプローチを意識し、他にも各所に外部空間を設けています。
■住宅への希望
①地下室のようなの空間
②なんとなく人の気配を感じられる雰囲気
③天井の高い部屋
■主なデータ
●敷地面積:97平方メートル(29.5坪)
●建築面積:45平方メートル(13.7坪)
●容積率:216.4%
●延床面積:117平方メートル(34.9坪)
●完成年月日:2010年4月
●施工:渡邊建設
Tの字形の敷地を有効に活かす約17メートルのアプローチ
◆南西側外観◆
RC造都市型狭小住宅の外部空間として屋上も最大限活用。
◆1階(半地下)◆
建具を引き込むことにより視線の抜けを確保。
◆2階廊下◆
視線の邪魔にならない軽やかな階段越しに個室をみる。
◆洗面脱衣室・浴室◆
ガラスの間仕切りで圧迫感を解消。
◆2階ユーティリティースペース◆
スチールサッシは壁面と同様30°の角度で傾斜している。
◆3階リビング◆
3メートルの天井高。
◆3階ダイニングキッチン◆
オーダーキッチンの面材を床の色に合わせて塗装することにより統一感が生まれる。
■写真撮影
松岡満男