【ローコスト鉄骨住宅】 Jungle Gym 2250

junglegym-01.jpg■建物の概要

タテ、ヨコ、奥行き寸法が2250ミリの立体的グリットを組み立てたフレームの住宅です。
平面的に2250ミリという寸法は、最も大きい家具であるベッドやキッチンカウンターも収容でき、高さ方向に関しても居室天井高2100ミリも確保できるメリットがあります。
そしてなによりも10メートル以下で4層の空間が可能となるのです。
また、各部材を統一化することにより、ローコスト化もはかっています。

■住宅への希望
①南にある神社の杜を借景する
②変化のある楽しい空間
③可変可能な空間
④クルマ2台の駐車スペース

■主なデータ
●敷地面積:120.09平方メートル(36.33坪)
●建坪率:60%
●建築面積:59.94平方メートル(18.13坪)
●容積率:100%
●延床面積:115.62平方メートル(34.98坪)
●完成年月日:2000年12月
●施工:暁建設


■スタジオ4設計のアイディア

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◆LDK◆
LDKより前面の神社の杜を見る。2250のグリッドが重なり合う。

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◆LDK◆
LDKから鉄骨階段を見る。右上部は和室4帖。

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◆北側夕景◆
グリッドで構成されているのがよくわかる夕景。屋上にも鉄骨フレームがある。

■備考
「新建築・住宅特集 2001年6月号」に掲載。
●写真:松岡満男




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